映画「デトロイト」の試写を見て

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映画「デトロイト」予告動画

 

映画「デトロイト」の試写を見てきました。

 

 

緊迫感とリアルな恐怖

タイトルの通りで、尋問中の緊迫感とリアルな恐怖はとてもすごい。
まるで見てるこちら側の人間が、そのばにいるかのような臨場感。
人によっては、この映画をみるとけっこう精神的に削られてしまうかとおもってしまうほど、絶妙なカメラワークと鬼気迫る演技に恐怖を感じます。
遊び半分からはじまる一連の暴力的恐怖はアメリカの闇そのもの。
震えます。

 

 

ウィル・ポールターの演技

差別的な白人警官のクラウスを演じるウィル・ポールターの演技がすごいです。
ハンニバルのアンソニー・ホプキンスのような、演技だけでなく本当に恐ろしく狂った人物なんじゃないかと、映画を見終わったあとでも役の印象が強く刻まれてしまいます。
実話を元にした残忍非道な物語だけに、尋問する警官側も尋問される側も、ウィル・ポールターや他のキャストは、ものすごいストレスと戦いながら演技をされたんじゃないかな。

 

 

社会的メッセージが込められた作品

デトロイトの暴動でおきたあるモーテルで起きた事実を、現場にいた生存者からのインタビューを元に忠実に再現された作品で、自由の国アメリカの不自由で理不尽な差別が描かれています。
トランプ大統領になってから時代に逆光したように白人主義の差別的な面がメディアで取り上げられることがあったりと、今この時に沢山の人に見て欲しい映画だなと思います。
アメリカでの評判はどうなんだろう。
ハート・ロッカーやカルテル・ランドなど、キャスリン・ビグロー監督だからそこ撮れる映画かもしれません。

 

 

映画を見て

面白かったです。是非、大きな賞に輝いて沢山の人に見てもらいたい。
黒人差別が描かれていますが、差別は日常生活の中にも沢山ひそんでいて、ある種のいじめ的な側面から、気づきをあたえてくれる映画だと思います。
そして、アメリカだけではなく多くの世界で存在するである差別をここでもういちど考える切っ掛けになる映画だとも思います。
エンタメとして手に汗をにぎる尋問シーンの迫力と共に、アンチテーゼとしての映画を楽しんでほしい作品です。

 

 

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関連リンク

映画「デトロイト」公式サイト


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