映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の試写を見て

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映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」予告動画

 

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の試写を見てきました。
ノスタルジックな世界観と愛の詰まったほっこりするストーリーでとても良かったです。

 

 

山崎監督が描く懐かしさとノスタルジー

「ALWAYS 三丁目の夕日」「ジュブナイル」、「永遠の0」、「STAND BY ME ドラえもん」など、どこか懐かしくノスタルジーな世界観を描くことが多い山崎貴監督らしい作品。
現代の設定だけどクラシックカーが走る懐かしい鎌倉、昔話を思わせる妖怪たち、印象的な江ノ電と、ゆったりとした懐かしい感じ。
日本人の体の奥にある「懐かしさ」をくすぐるのが上手いですよね、本当に。
山崎監督は、「三丁目の夕日」や本作「DESTINY 鎌倉ものがたり」の原作者 西岸良平さんとの相性もいいのかな。

 

 

これはラブストーリー

予告を見た感じだと大切な奥さんを助けに行く壮大な冒険物のような印象をうけますが、黄泉の国へのアドベンチャーは後半の方のみ。
映画の前半はほのぼのした新婚生活で、後半は黄泉の国へ旅立つための物語。
そして映画全体はラブストーリー!
主人公の堺雅人(一色正和)と高畑充希(一色亜紀子)のラブラブでキュートな日常とアドベンチャー、吉行和子(瀬戸優子)と橋爪功(旦那)の死を超えた夫婦愛、現世に残した愛する妻を思う堤真一(本田)と市川実日子(里子)の物語、主人公の母(鶴田真由)と父との慎ましい秘密など、大切な人を思う愛の物語が映画に詰まっています。
すべてのストーリーに共感できて、ほっこりする。
恋人や夫婦で見てほしいな。

 

 

死がタブーではないポップ感

この映画で素敵だなと思ったのは「死」が必ずしも悲しく辛いものじゃないというところ。
むしろ明るくて幸せなもので、ポジティブなものとして描かれているんじゃないかと思ってしまうほどです。
亡くなった人が幽霊になって日常的に生きている人と一緒に現世でくらしていたり、先に旅立ってしまい残しきた愛する家族のために、妖怪になり現世で家族を見守ったり。
また、黄泉の国がまるで温泉街で、ゆったりと幸せに暮らしている感じなども劇中に描かれていて、「死」が素敵なことように感じる。
もしかしたら、大切な人を亡くしてしまった人が映画を見ると心が救われる人もいるんじゃないか、なんて思ったり。

 

 

安藤サクラの死神

劇中で登場する死神を安藤サクラさんが演じているんですけど、映画を見ているときは安藤サクラさんだとまったく気が付きませんでした。
あれだけ存在感のある役なのになんできがつかなったかんだろう…、演技力かな。
金髪でチャラい雰囲気をまとい、いわゆる「死神」という言葉から連想させる存在とはまったく違っていて客観的に見ると違和感のあるキャラクターなんですけど、安藤サクラさんのすさまじい演技力で映画の世界にすっぽり収まっている気がする。
すごいです。

 

 

エンドロールも必見です

映画本編が終ったあとエンドロールまでしかりみてほしいと思います。
エンドロールで劇中にはられていた伏線を回収し「はっ!そいうことか!」ってなることがあるんですよ!
あ、でも感のいい人は映画本編でも気がつくかな…。

 

 

映画を見て

久しぶりにノスタルジックでファンタジーな作品を見たので、すごくおもしろかったです。

日常に起こる奇妙なユーモアの描き方もよかったし、愛の詰まったほっこりラブストーリーもよかったし。
新妻を演じる高畑充希さんのキュートな演技とか、堺雅人さんのとぼけているけどかっこいい感じともよかったです。
ふわふわして不思議な世界観を成立させる豪華俳優陣の演技もすばらしい。
黄泉の国が「千と千尋の神隠し」のようだったり、鎌倉の街や夜市、妖怪と共存している感じが日本版ハリーポッターのような感じもするので、わくわくする映画の世界観は多くの人が楽しめるんじゃないかな。

 

 

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関連リンク

DESTINY 鎌倉ものがたり公式サイト

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