ヤマハとヤマハ発動機の合同デザイン展「TWO YAMAHAS, ONE PASSION ~デザイン展2016~」を見てきました
ヤマハとヤマハ発動機が六本木ヒルズ大屋根プラザで合同デザイン展「Two Yamahas, One Passion~デザイン展2016~」へいってきました。
これは「Two Yamahas, One Passion」をテーマにした活動の中で展開してきたコンセプト作品を披露する展示会。
会場は沢山のお客さんが作品をたのしんでいて、話題になっていた「&Y02」が1番人気を集めていました。
この「&Y02」は乗り物を体感できる音響装置で、バイクのアクセルに似たハンドルやステッィクを操る所作で、音楽が変化して乗り物に乗って移動をしているような感覚が体験できるもの。なかなかに面白い体験がでした。
これは「04GEN」というスクーターのコンセプトモデル。スワンをモチーフにしたフレームがかっこよくて、羽の連想させるデザインがあったり、シート裏にあるブレーキランプも斬新なデザインでこだわりを感じるモデルでした。
これは「06GEN」。電動4輪モビリティコンセプトモデルで「動く縁側」をコンセプトにつくられたそうです。
座りごごちが良くて、運転席を囲むような配置も特徴的。緑が綺麗で静かな場所をゆっくりはしると気持ちよさそう。
これは「&Y01」。車椅子と楽器が融合して出来た新しい電動アシスト車いすです。
タイヤの横、車でいうとホイールにあたる部分が太鼓になっています。また、車椅子の背後にある大きな旗がスピーカーになっており、近づくと結構な音量で音楽がきこえてきます。
これは「05GEN」。3輪モビリティコンセプトモデル。上にあるカバーをおこすことができて、乗り込むと普通のバイクや自転車とはちがい包みこまれているような感じになります。
エレクトリックバイオリン「YEV」。形がすごく美しい新世代のバイオリンです。バイオリンを引くことが出来ないので、試すことはできませんでした。
これはサイレントギターだそうです。かっこいい。
ヤマハはトヨタ レクサスのエンジン音を手がけていたりしていて、楽器を飛び越えた製品をつくっているということはしっていたけど、今回のデザイン展をみて更にヤマハの技術力と進化力を感じました。
すごく面白いイベントでした。
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