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クリエイションギャラリーG8で開催されている30年30話のトークイベントへ行ってきました。

展示会期間中に30人のゲストを迎えてトークショーを行うというもので、今回はグラフィックデザイナーの佐藤卓さんと文化人類学者の竹村真一の対談でした。

トークショー面白かった!

テーマは「枯れ木に花咲くより、生木に花咲くを驚け。」
この言葉は三浦梅園の言葉で普通であることがどれだけすごいことかを歌ったことばです。星の王子さまでてくる「本当に大事なものは、目に見えないんだよ」という有名な言葉がありますが、それと似たような言葉です。

佐藤卓さんの話が聞きたくて行ったのですが、ほとんど竹村真一さんのお話で、これものすごくおもしろかった。三浦梅園の言葉のように、人間が存在いしてる凄さや、地球、水、酸素…、今いるこの世界がどれだけすばらしくてすごいかを認識させられるお話の数々で頭を殴られたような衝撃をうけ今までに見たことのない視点からのお話で興奮しっぱなしでした。

佐藤卓さんは竹村真一さんとであって意識改革がおきたとおっしゃっていて、それをお客さんへ感じて考えてもらいたくて対談相手に招いたようで、竹村真一さんの考えや言葉を引き出すようにトークしてくださいました。

牛丼が何リットルの水でできているかという話。
人は常に新品という話。
水と酸素の話。
日本の農作が環境を良くしているという話。
すべて興味ぶかく普段目の前にあるはずなのに見えていないものを見せてくれる竹村真一さん。「情報デザイナーの失敗」という言葉は身にしみました…。

いろいろな気付きがあっておもしろかった。
行ってよかったです!

▶30年30話が書籍になりました

 

30年30話: クリエイター30組の対話によるデザインの過去・現在・未来

 

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