初めて沖縄国際映画祭を沖縄で見ておもったことは「楽しかった」
そしてごめんなさい。
僕は正直な話、沖縄国際映画祭をかなりなめていました。
なぜそうおもっていたかというと、東京に在住期間にあまり沖縄国際映画祭ことを見聞きしなかったので、地方の小規模イベントくらいにしか思っていなかったのと、吉本芸人祭で映画祭という要素がほとんど無い「沖縄を使ったお笑いイベント」なんじゃないかと思っていました。
僕は、東京にいたころは東京国際映画祭が好きで、映画祭期間中には六本木へ行き招待作品をみたりグリーンカーペットを見に行ってみたりなんかしていました。去年はベイマックスや寄生獣なんかもあったな。
だから、沖縄国際映画祭のことをあまり知らずに、二つの映画祭を比べてしまっており、東京国際映画祭は華やかでわりと真面目な映画祭の印象があって海外から今後ヒットするであろう話題作なんかも名を連ねていて「映画祭」っていう感じ。
それと比べると、話題作もたいしてない(という勝手な思い込み)芸人しかいないような映画祭なんてどうなの?っておもっていました。
「映画祭」だった。
大きな祭だった。
映画祭というところだけをみちゃうと今年で28回をむかえる東京国際映画祭とくらべるとやはり招待作品にボリュームの少なさを感じてしまったり、俳優さんよりもちろん芸能人が多いのですが、地元のCMコンテストや、クリエイターズ・ファクトリーなんかもあってとてもこの映画祭の面白さがたくさんつまったお祭りでした。
そしてエンターテイメントとしての大きなお祭りでした。
これが他の映画祭と違うこの映画祭の魅力!ですよね?
イベントもたくさんあって、国際通りでライブイベントをやっていたかとおもうと、コザや宜野湾のビーチで芸人やアイドルがライブをやっていたりと、いろいろな場所でお祭りしてた。
地元のテレビで映画祭開催前から長い期間番組を放送していたり、
県内23の地元地域がボランティアやイベントを行っていたり。
レッドカーペットが3会場で行われていたり。
スポーツイベントやっていたり。
メインの3会場以外でもたくさんの人がたくさん祭をしていた。
イベント運営側の吉本興業はものすごく大変だろうな。
夏にできたらいいのになと思ったんですけど、メイン会場のトロピカルビーチは映画祭の準備と撤去のために1ヶ月くらい立ち入になっている期間があるそうですよ。
最後のエンディングイベントを見に行って、かりしゅし58のライブを聴いて涙ぐんじゃたよねー、はは。
いやー、あのライブはほんとよかったなぁ…。
映画祭で結構写真も撮ったんだけど、映画祭で撮った写真の無断掲載禁止という注意書きがあって泣く泣く断念。
吉本色が強くて批判的な意見もよく聞くし、僕自身もちょっとそう思っているところがあったけど、でも、なんか、楽しかったしいいんじゃないかなって思っちゃった。
最終的に吉本が好き勝手やってどんどん面白くなっていけばいいとおもった。
祭は長くつづくといいね。
たのしいお祭りをありがとうございます。
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