パナソニックの歩みと未来に向けた「Panasonic Design Exhibition」へ
東京ミッドタウンで開催していた『Panasonic Design Exhibition』をみてきました。
2018年3月にむかえるパナソニックの創業100周年を記念したもので、パナソニックのデザイン部がこれまでのデザインの歩みと、次の未来へ向けた思いを発信するデザイン展です。
会場では未来を見据えたプロトタイプや、パナソニックがこれまで時代を作ってきた製品のデザインを振り返る展示も。
パナソニックの歴史と技術と、未来への展望が詰まったイベントでした。
展示作品
響筒kyo-zutsu
蓋のフタの開け閉めでオンオフが切り替わるコンパクトスピーカー。
京都の名店「開化堂」の茶筒を使い、手を触れ優雅に音を楽しめるデザインです。
月灯 gettou
京都の老舗創作竹芸品メーカー「 公長齋小菅」がコラボレーション。
竹編みが生み出す暖かみと影が美しいライトです。
竹コロ take-koro
京都の老舗創作竹芸品メーカー「 公長齋小菅」の“やたら編み”がLED証明に。
網目からこぼれる光がとても美しい。
網香炉 ami-kouro
バッテリー熱源とチタンを組み合わせたパーソナルな香炉。
銀砂ノ酒器 ginsa-no-shuki
IHの技術とペルチェを利用した冷却技術によって桶の中の銀砂を冷やし冷酒を愉しむ木桶。
銀砂に手をいれることができ、体験したら心地よい冷たさ。
見た目もつくしいデザインです。
織ノ響 ori-no-hibiki
細尾の西陣織に手を触れると生地に織り込まれた金銀箔がセンサーになり音が奏でられる。美しい見た目と心地よ肌触りと。
WEAVING THE LIGHT
「レーザー」の特性を生かし、糸を編むように光をデザインできる。
新しい住空間の明かりの提案です。
IHの技術を応用し、テーブルクロスに内蔵された加熱デバイスにより食卓で調理を行い、そのままテーブルで食べることができるコンセプト。
色と動きで健康に状態を知らせてくれる植物のようなデバイス。
床の上に置いた物の様々情報をプロジェクターの投影で提供するデバイス。