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映画「死刑にいたる病」予告動画

映画「死刑にいたる病」の試写を見てきました。

グロくて怖くて、ゾクゾクする展開。
見終わったあと「あれ、心理操作されてた?」って思ってしまう後味。
面白かったです。

阿部サダヲ

阿部サダヲさんが怖すぎます。表向きは万人に好かれるいい人、その裏の顔はサイコパスな殺人鬼。いい人のときはすごく善人に見えるし、殺人鬼のときは恐ろしくて痛い。
また、殺人鬼と善人の中間のような不思議な人物も演じ分け、阿部サダヲさんの演技の凄さったら怖すぎます。
顔のアップが多くて、阿部サダヲの“目”の怖さを植え付けられた気がします。
あの“目”、夢に出てきそう…。

岡田健史

どこかくすぶっている冴えない大学生を演じる岡田健史の演技も良かったです。
榛村(阿部サダヲ)と関わっていくうちに少しづつ微妙に人格が変わっていくグラデーションの演技が見事でした。
弱くも見えるし、強くも見えるし、時にサイコパスな一面も顔をだし、魅力的な役者さんだなと思いました。

物語に踊らされる

展開が早くテンポよく物語が進んでいきます。
真相に近づくにつれてどんどん見えているものが変わっていく感じがゾクゾクしました。
話が二転三転し、榛村(阿部サダヲ)の人物像が変化していく感じや、筧井(岡田健史)が自分を見失いそうになる様子、そのた登場人物の本当の顔や人物像が思っていた方向と違うところへ転がっていく感じに引き込まれます。
最後は度肝抜かれたしめちゃくちゃ怖かった。
榛村(阿部サダヲ)に見ている僕らも思考を操作されていたのかもしれません。

映画を見て

グロくて痛い、特に冒頭はかなりキツめです。
拷問シーンは目を覆いたくなる感じなので、苦手な人は要注意かもしれません。
物語の進みがとてもよくて飽きずに見られ、最初の印象と最後の印象とで登場人物の見え方が変わっているのが、振り返ってみると面白いなと思います。
阿部サダヲさんの演技も、岡田健史さんの変化も、自分の思い込みを反省したくなるストーリ展開も良かったです。
登場人物のバックボーンがもう少し描かれていると良かったとも思いました。
怖かったけど、面白かったです。

関連リンク

死刑にいたる病

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