天空の城ラピュタの世界!猿島へ行ってきました
東京湾に浮かぶ無人島「猿島」へ行ってきました。
猿島は東京湾最大の無人島で、BBQや釣り、海水浴(2022年現在は中止)を楽しめる日帰り旅行にぴったりのスポットです。
島の周囲は約1.6kmの小さな島です。
かつては旧日本軍の要塞だったそうです。開発などがほとんど行われなかったことから、軍事施設の跡や豊かな自然も残っていて、2015年には国史跡に指定されています。
手つかずの軍事施設が自然を調和している廃墟感が「天空の城ラピュタ」の世界を思わせます。
猿島へは三笠ターミナルからフェリーにのって約10分ほどて行くことができます。
ターミナルに9時ごろ到着したのですが、その時点でチケットを求める人の行列ができていました。
フェリーの様子はこんな感じです。
お客さんが降りるきる直前に撮った写真で人がほとんどいませんが、出発時はほぼ満員なのでは?というくらいたくさんの人でした。
天気もよくて風も気持ちよく快適な船旅でした。
出発してすぐには船の上から三笠公園にある「記念艦三笠」を見ることができます。
景色を見ながらゆったりしているとあっという間に猿島に到着です。
猿島からニョキッと突き出した桟橋に接岸し上陸。
アウトドア用品や釣り道具などを抱えた人に、子供連れの家族、学生の集団など、たくさんの人が訪れていました。
猿島のレンタルショップでは、BBQセットや木炭やチャッカマン、折りたたみテーブル、まな板や包丁なのレンタルも行われていました。
また釣り道具の貸し出しや浮き輪やビーチパラソルなどもありましたよ。
海水浴などをたのしめるビーチなこんな感じです。
観光地で輸送コストもかかるのか、島の自動販売機は割高です。
フェリーに搭乗する前に飲み物等は買っておいたほうがいいかもしれません。
数は少ないですがコインロッカーもありました。
施設には野外な室内でゆっくりと時間をすごすことができるスペースや飲食スペース、旧日本軍の要塞だった当時の資料を見ることができる展示エリアなどもありました。
施設を出てまずみえるのが発電所。 100年以上前の建物で現在も使われているそうです。
施設を出て島の内部へ入っていきます。
猿島でもっとも有名な要塞施設が並ぶ切通し。
兵舎や弾薬庫を見ることができます。
レンガ造りのトンネルから小さなトンネルの弾薬庫へ。
ここは愛のトンネルとも呼ばれているそうです。
さらに奥へ進むと砲台跡が見えてきます。
砲台跡を抜けて奥へ進むと広い空間に。
封鎖されていますが展望台のようまものもあり、横須賀米軍基地や八景島、富士山までのぞむことができます。
広場からUターンするように桟橋方面へ移動します。
途中にまた砲台跡も見ることができました。
1時間ほどのんびり島を回って、帰りの船がくるまでのんびりオーシャンズデッキで過ごしました。
9時30分の猿島行きに乗船し、帰りは11時40分の便で戻りました。
その後は横須賀どぶ板通り沿いにあるTSUNAMI BOXでご飯をたべて帰宅しました。
さくっと回れて日帰り旅行にはぴったりな場所でした。