上野恩賜公園を舞台に「UENOYES バルーンDAYS 2018」へ
上野恩賜公園で開催されていた「UENOYES バルーンDAYS 2018(ウエノイエスバルーンデイズ)」をちょこっと見てきました。
上野文化の杜新構想実行委員会とアーツカウンシル東京が、社会包摂をテーマにしたプロジェクトUENOYES(ウエノイエス)のキックオフイベントとして開催したイベントです。
子供を対象にしたプログラムから防災や食をテーマにしたプログラムまで、多彩な内容で多くのアーティストが参加し、一般の方もイベントに入っていける面白いイベントでした。
イベントで特にお客さんを集めていたのは「スタチュー写生大会」。
中央にたっている彫刻をモデルにスケッチを楽しむことができます。
天気もよくて、オープンスタジオな雰囲気で参加できるのが素敵です。
中央に立っている銅像をよく見ているとすこしうごいてる!
じつは、銅像のような格好をしたパフォーマーの方だったんです。
硬い素材で出来ていそうな衣装に、全身ペイントで、動かなかったら銅像そのもの。
リアルさとパフォーマーさんの微動だにしない感じがすごかったです。
「スタチュー写生大会」をあとにし公園をウロウロしていると、どこから楽しげな音が聞こえてきました。
音が聞こえる方へあるいておくと、子供がなにか大きなものを押して回っています。
また公園内をウロウロしていると今度は歌?が聞こえてきました。
これは、トーラスヴィレッジによる参加型合唱パフォーマンス「シング・パーク・ハルモニア」です。
すごく簡単なフレーズのみの合唱で、周りにいるお客さんが誰でも飛び入りで参加できるパフォーマンス。
最初は独唱だったのが、どんどん人が参加していき大きな合唱になっていくのがとてもおもしろかったです。
公園奥には、スペイン出身のアーティストのホセ・マリア・シシリアさんの東北のアートプロジェクトのブースがありました。
東北と上野をむすぶことをテーマに、東北大震災に関する映像作品やワークショップなどが行われていました。
カンコンカン♪
インドネシアの路上を行き交う移動式屋台「KAKI LIMA(カキリマ)」を上野でつくってしまうという北澤潤さんの「FIVE LEGS Factory」。
たくさんの人が参加して作業をしている様子は見ることができたんですが、完成した姿はみれず。
どんな形の移動屋台が完成したんだろう。
僕がみれたのはこれだけですが、イベント期間の3日間でたくさんのプロジェクトやワークショップが行われていました。
たのしかったな。
UENOYES(ウエノイエス)のキックオフイベントということで、これからどんなイベントが展開されていくのかワクワクです。