グッチ「Gucci Garden Archetypes」展へ
東京・天王洲で開催されたグッチ創設100周年を祝して開催された「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」を見てきました。
グッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出すエキシビションです。
空間デザインは、スタジオArchivio Personale(アルキヴィオ・ペルソナーレ)が手掛けています。
展示内容
壁一面にモニター配置されたコントロールルームでは、レッサンドロ・ミケーレが手掛けてきたキャンペーンムービーを見ることができました。
映像には日本を舞台としたものも見ることができました。
ガラスと鏡でコレクションアイテムが陳列されたGucci Collectors。
蝶の標本、ぬいぐるみ、鳩時計とグッチのコレクションが並ぶ圧巻の空間でした。
2020年春夏コレクションを奇妙にあしらわれているOf Course A Horse。
「大胆な人、輝ける人、美しい人のために」と謳ったリップスティック コレクションの広告キャンペーンの映像も見ることができました。
ロサンゼルスの地下鉄を思わせる空間では、アレッサンドロ・ミケーレが手がけた2015年秋冬コレクションを見ることができました。
デコトラが印象的な部屋では016年秋冬コレクションを見ることができました。
まばゆい夜の東京をイメージしているそうです。
2018年に50周年を迎えたパリの五月革命「May 68」に参加した若者たちへオマージュを捧げたプレフォール コレクション。
自然史博物館風な部屋では、恐竜やエイリアンなどで2017年秋冬コレクションの広告 キャンペーンが表現されています。
フローラルな香りが漂う空間。
この部屋は、2018年春夏コレクションの広告キャンペーンをフィーチャー。
アーティスト イグナシ・モンレアルによるビジュアルが印象的です。
1980年代のナイトクラブのトイレをイメージした2016年春夏コレクション。
世紀のパーティーが繰り広げられた豪奢なモダニストのヴィラの舞台裏をイメージした2020年クルーズ コレクション。