上野・谷中を舞台にしたアートイベント「TOKYO数寄フェス2017」上野公園エリアへ
上野・谷中を舞台にしたアートイベント「TOKYO数寄フェス2017」をちょこっとみてきました。
上野公園エリアは大規模な即作物が目をひきます。
特に、上野公園噴水池に出現した「プラネテス -私が生きたようにそれらも生き、私がいなくなったようにそれらもいなくなった-」は圧巻の存在感！
そばには東京藝術大学の「藝大御輿」があったり、ちょっと一息つける、伊藤園のティーテイスターがあったりと気持ちよく作品を楽しめました。
上野公園へ行った時にはまだスタートしていなかったのですが、不忍池のミナモミラも見逃せません！
TOKYO数寄フェスとは
TOKYO数寄フェスとは上野恩賜公園と谷中地域を舞台にした、アートで日本文化を世界に発信する大型野外アートフェスティバルです。
博物館、美術館、芸術大学、動物園、音楽ホールなどの文化施設が公園一帯に集まっている上野に関わりのある機関・団体が結成した「上野文化の杜」が行うプロジェクトで、2016年にスタートし今年で２回めの開催。
住友文彦がモデレーターを努め、大巻伸嗣,、日比野克彦、東京藝術大学、パリ国立高等美術学校などさまざまなアーティスト・団体が参加しています。
プラネテス -私が生きたようにそれらも生き、 私がいなくなったようにそれらもいなくなった-
[大巻伸嗣]
上野公園噴水池に鎮座する巨大なアート作品。
単管パイプと木材を組み上げ、高さは13.5mだそうです。
寛永寺の山門「文殊楼」がモチーフで、夜にはライトアップされ幻想的な姿になりますよ。
藝大御輿
[東京藝術大学]
東京藝術大学の学園祭「藝祭」で「上野文化の杜賞」を受賞した御輿3体が展示されています。
御輿は藝大生が制作したもの。
写真では伝わりずらいですが、かなり大きい御輿です。
表情、質感、伝わってくる物語。
180度ぐるりと回りながら見ても楽しい作品です。
ティーテイスターフォレス
[橋本和幸 with ITO EN ティーテイスター]
伊藤園の「ティーテイスター」による伊藤園自慢のお茶の振舞いがおこなわれてました。
空間デザインは橋本和幸で、移動式住居と茶室も展示され、中にはいってお茶をいただくこともできる素敵な空間です。
寒い季節なので温かい伊藤園のお茶が体に染み渡ります。
関連記事
「上野造船所」 不忍池 葦(あし)舟プロジェクト
日時：11月10日（金）～ 11月19日（日） 11:00~17:00
会場：不忍池（ボート池）、弁天堂前広場
定員：10名 (先着)
参加：無料
対象：18歳以上の男女
条件：２日間以上参加出来る方（全日程参加できる人優先）
その他：動きやすい服装
申し込み方法：公式ウェブサイト
「ミナモミラー」 / 鈴木太朗・ 空間演出研究所
開催場所 : 不忍池（ボート池）
期間限定展示 ： 11月17日（金）～11月19日（日）
「ITO EN ティーテイスターフォレスト」 / 橋本和幸
開催場所 : 上野公園 噴水前広場
「 未 定 」 / 大巻伸嗣
開催場所 : 上野公園 噴水前広場 噴水池
谷中アートプロジェクト 「THE WHOLE AND THE PART / 全体と部分」 / 東京藝術大学 ×パリ国立高等美術学校グローバルアート共同プロジェクト2017
開催場所 : 市田邸、旧平櫛田中邸 ほか
担当教員：大巻伸嗣、小沢剛、薗部秀徳、エルザ・カヨ、クレリア・チェルニック
藝祭御輿 「上野 文化の杜賞 」受賞作品展示
展示場所 : 上野公園噴水前広場
照明探偵団 上野公園に現る VOL.2
開催場所 : 東京国立博物館
照明探偵団 上野公園に現る VOL.2 ワークショップ
日時：10月16日（月） 18:00~21:00 / 11月13日（月）18:00~21:00 / 11月14日（火） 18:00~19:00
会場：東京国立博物館
定員：先着30名
参加：無料
対象：大学生・専門学校生 以上 （経験不問）
参加条件：10月16日と11月14日は必ず参加できること（全日程参加できる人優先）
その他：動きやすい服装
申し込み方法：公式ウェブサイト
「こぱんだウインズ」 コンサート
公式ウェブサイト：http://www.pandawindorchestra.com
茶ヌーボー / 〈ART-LINK 上野−谷中〉実行委員会
詳細は後日、公式ウェブサイトやリリース
