デザインの祭典「Featured Projects 2024」へ
東京・品川のコクヨ株式会社東京品川オフィス「THE CAMPUS」で開催されたデザインの祭典「Featured Projects 2024」へ参加してきました。
「“そうぞう”からはじまる」をテーマに、トークセッション・ミートアップ・ワークショップ・展示・クリエイターズマーケットが開催されていました。
入場料は1,000円です。
会場のコクヨ株式会社東京品川オフィス「THE CAMPUS」がすごくおしゃれでウロウロぐるぐるしてしまいました。おしゃれなカフェのような大学のような雰囲気で、1階のウッドデッキやパークエリア、南館と北館を結ぶわたり通路に木材がつかわれていて、その木の素材と植物の緑が気持ち良い空間をつくっているように感じました。
北館2階のホールにあるジェンダーレストイレもおしゃれだったな。
トークセッション
5月25日(土)と5月26日(日)のトークセッションへの参加が一番の目的だったので3セッション参加してきました。
5月25日(土)に参加したのが第2部の「事業 を前進させ、社会を良くする”そうぞ う”の力」です。
草野 美紀さん (株式会社オフピック共同創業者)、前田 瑶介さん(株式会社オータ水問題解決 代表取締役)、水谷 翔さん (Duolingo Country Manager, Japan)が登壇。
プロダクトを通して実現したい社会の未来についてや、コミュニケーションデザインの観点からのこだわり、デザインの力で社会課題を解決することへの話など、デザインは人々の生活を豊かにする力を持っているろいうことを強く感じるセッションでした。
5月26日(日)にまず参加したのが「持続可能な”よいものづくり”って? 健やかなクリエイティビティの条件」です。
登壇者は、熊野亘さん(プロダクトデザイナー、武蔵野美術大学准教授) 、長嶋りかこ さん(グラフィックデザイナー)、平山みな美さん (グラフィックデザイナー、環境活動家) 。
環境負荷を最小限に抑え長く使える製品を作ることや、仕事と生活のバランスを保ち心身ともに健康な状態で創作活動を続けることなど、3名の登壇者がそれぞれの経験や活動に基づいたお話を聞くことができました。持続可能で環境負荷の少ないクリエイティブを広めて行くために、一人ひとりがNOといえる環境をつくれたらいいなというお話がとても響きました。
5月26日(日)の2つ目は「子どものような好奇心と、“そうぞう力”を育むための10のレシピ」。
登壇者は、鈴野 浩一さん(トラフ建築設計事務所 代表取締役 / DIRECTOR) 、Brad Holdgraferさん(Woset Inc. Founder / Creative Director)、横山聡子(コミュニケーター)さんです。
創造性には好奇心と想像力が不可欠で、子供のような驚きを忘れないことが大切。
間違いは創造過程の貴重な部分だから恐れずトライし、失敗もクリエイティブに変わっていくという点がとても印象的でした。
時間がたりず帽子を題材にしたワークはできなかったけど、一番大切なことを教えてもらったような気がします。
クリエイターズマーケットと展示
トークセッション以外は、クリエイターズマーケットを見てまわったり、会場内にある展示を見てまわったりしていました。
アーティストや作家さんと直に話すことができて、並んでいる作品に込められた熱い思いを聞くことができたのですごく刺激的でした。
欲しいものはたくさんあったのですが、色々と悩んで2つだけ購入しました。
アーティストの作品展示から、参加者へ問いかけるワークまでありぐるぐると回っているだけでも楽しかったです。
飲食の出店もあり、お腹すいたらちょっと休憩でのんびり〜みたいなすご方が気持ちよくできるのもよかったな。
THE CAMPUSオリジナルのアイテムも買ってみたりして、トークセッションもマーケットも展示も、THE CAMPUSという環境もたくさん楽しめたイベントでした!