水戸黄門ゆかりの小石川後楽園へ
東京都文京区、東京ドームのすぐとなりにある「小石川後楽園」へいってきました。
小石川後楽園とは
小石川後楽園は国の特別史跡・特別名勝に指定されている都立庭園です。
水戸徳川家の徳川頼房が中屋敷につくり、光圀の代に完成した山泉水回遊式の日本庭園。円月橋や西胡など中国の風景を取り入れているのも特徴です。
園内を散策
まずは入ってすぐにある涵徳亭へ。
料理屋「美都屋」とお休み処にわかれていて、展示なども行われる場所です。
涵徳亭からでると見える景色。
緑に囲まれている場所から東京ドームの屋根が見えているのが不思議な感じです。
すぐ側には蓮池が。
すこし進むと「西湖の堤」「大堰川」「屏風岩」がみえてきます。
&西湖の堤は中国の杭州の西湖の堤にみたてたものだそうです。
さらに奥へ進み「清水観音堂跡」「通天橋」を渡り「一つ松」へ。
「一つ松」の前は広いスペースがあり、池をのぞみながらちょっと休憩することができます。
「通天橋」は京都の東山東福寺の通天橋にならい朱塗りの虹橋をかけたそうです。
「沢渡り」をぬけ「松林」へ。
「九八屋」でちょっと休憩です。
「九八屋」は江戸時代の酒亭を現したもので、「昼に飲むなら九分、夜に飲むなら八分にして万事にそなえる」という教訓から名付けられたそうです。
「八卦堂跡」を見たあと、四十七段の「愛宕坂」、「円月橋」を見てまわりました。
「円月橋」は朱舜水の設計で、水面に映る形が満月になることから名付けられたとか。
最後に「内庭」と「駐歩泉碑」を見て小石川後楽園をあとにしました。
基本情報
時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般 300円 ・65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
アクセス