さいたまトリエンナーレ2016を見てきました - 岩槻駅周辺 - 旧民族文化センター
埼玉県で初めて開催される国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」をみてきました。
今回見てきたのは3つあるエリアの一つ「 岩槻駅周辺」の旧民族文化センター。岩槻駅から無料シャトルバスが出ています。
一つの場所での作品数ではここが一番多いと思います。
映像作品も多くついつい長居してしまう。
写真撮影不可の作品も多いので、撮れたものを下記載せておきます。
さいたまトリエンナーレとは
現代アートを中心に、古民家や公園など使った都市型のトリエンナーレで、「未来の発見!」をテーマに、アート鑑賞だけでなく、埼玉の歴史や街にも焦点を当てた身近で共につくる、参加する芸術祭です。
「与野本町駅-大宮駅周辺」「武蔵浦和駅-中浦和駅周辺」「岩槻駅周辺」の三エリアで開催されて、都心からのアクセスの良さも魅力です。
10カ国34アーティストが参加し、48のアートプロジェクトの展示を楽しむことができます。
タムくん似顔絵|Wisut PONNIMIT
来場者の似顔絵をライブドローイングした作品。イベント時に来場した人が羨ましいです。
犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう|川埜龍三
歴史を改変したSF作品。
犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう|川埜龍三
相撲と作曲?相撲会いに溢れた展示です。
Commuter/通う人|大洲大作
通勤電車の車窓をモチーフにした作品。窓に見立てたスクリーンに美しい映像が映し出されます。こんな映像が通勤中に見れたら素敵だな〜
車窓をあつめる|大洲大作
白熊の部屋|多和田葉子
多和田葉子の小説に登場する白熊をイメージした部屋。靴を脱いで中へ入ることができます。
無題(枕)|Matej Andraž VOGRINČIČ
「未来の発見!」というトリエンナーレのテーマから、未来の夢を見る「枕」を連想し、その枕を使って空間を埋め尽くした作品。
未来はプレゼント|Wisut PONNIMIT
マムアンちゃんが主人公のストリー作品。
感覚の洗濯|西尾美也
「洗濯」ってこんなに楽の強いの?って思えてくる作品。洗濯を干したくなる。
ボイジャー 2011|藤城光
東日本大震災に被災した方々の思いが込められたインスタレーション作品。展示されている作品一つ一つにストーリーがあります。
L字の部屋|多和田葉子
部屋に散りばめられた文字から作品が浮かび上がってきます。
アクセス
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▷共につくる参加する芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」開催
開催概要
会期:2016年9月24日(土)〜12月11日(日
開催エリア:与野本町駅〜大宮駅周辺 / 武蔵浦和駅〜中浦和駅周辺 / 岩槻駅周辺