国産腕時計を代表するグランドセイコーから、誕生60周年を記念し「獅子甲冑」をデザインモチーフにしたスプリングドライブモデルが登場しました。

ケースと腕の接地面を広く、ケースの重心を下げることで、まるで獅子の前足が腕を掴むかのような力強さを表現し、快適な装着性をもたらしています。
獅子の爪に見立てたケースのかん足（ラグ）はザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げとヘアライン仕上げが施されています。

屈強なシルエットの中に鋭さが際立つ、獅子のごとく勇猛な印象を与えるケースデザインです。

 

クロコダイル素材のレザーストラップには、斑（ふ）の溝の部分にピンクゴールド色の塗料を塗布する「谷入れ」という手法が施され、貫禄のある甲冑の力強さが表現されています。

ダイヤルには、力強くなびく獅子のたてがみを表現した有機的な模様が施されています。また、ダイヤルカラーは合戦に赴く武将が甲冑の装飾に好んで用いたという藍染の勝色（かついろ）をイメージしたデザインになっています。

 

 

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