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SHUTL利用イメージ
SHUTL利用イメージ

松竹株式会社が中銀カプセルタワービルのカプセル2基を活用し、東劇ビルの隣接地に新スペース「SHUTL(シャトル)」をオープンしました。

昨年に解体された建築家・黒川紀章の代表作「中銀カプセルタワービル」(1972年竣工、2022年解体)を構成していたカプセルを松竹株式会社が2基(オリジナルの内装を保持した状態と、内装を取り払ったスケルトン状態を1基ずつ)取得し、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト等関係者と連携しながら再生・利活用を推進しているプロジェクトです。 

中銀カプセルタワービル(提供:中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト)
中銀カプセルタワービル(提供:中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト)

「SHUTL(シャトル)」は、伝統と現代の新たな接続方法を生み出す実験場(ラボ)として、伝統文化と現代のカルチャーの融合、日本文化そのものの新陳代謝を促進することを目的としています。

CAPSULE A - A906 (ORIGINAL)
CAPSULE A – A906 (ORIGINAL) 撮影:archipicture 遠山 功太

新設した建物内に2基のカプセルを収納し、それぞれのカプセルを活用しながら美術・工芸作品の企画展示・販売や、映像上映などを通じたイベントの企画・実施。

オープニングを飾る最初の自主企画展示として施設のコンセプト「未来のオーセンティック」を体現するシリーズ展示企画「伝統のメタボリズム」を開催。

第1期の「伝統のメタボリズム〜言葉と文字〜」(2023年10月13日(金)~11月5日(日))から、第2期 「伝統のメタボリズム〜様式の変容〜」、第3期「伝統のメタボリズム〜見立て〜」まで予定されています。

グランドオープンした10月7日(土)と翌日の8日(日)は、だれでも自由に見学できる一般公開が実施されました。

ギャラリーとして稼働してく前の何も展示がない状態で、元々のカプセルの姿を見れる貴重なオープニングイベントでした。

アクセス

関連リンク

https://shutl.shochiku.co.jp

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