30年30話 長友啓典と阿川佐和子のトークショーへ行ってきた
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クリエイションギャラリーG8で開催されている30年30話のトークイベントへ行ってきました。
展示会期間中に30人のゲストを迎えてトークショーを行うというもので、今回はアートディレクターの長友啓典とエッセイストの阿川佐和子さんの対談でした。
トークショー面白かった!
さすが阿川さん!阿川さんが長友啓典さんの話をバンバン引き出してくれて色々な秘話を聞くことができました。
長友啓典さんがどういう経緯でこの世界へ入っていっのかや、田中一光さんとのエピソード、K2設立のお話や、黒田征太郎さんの破天荒なお話まで。
お亡くなりになられた田中一光さんの話はとても興味ぶかくて面白かった。僕は田中一光さんが大好きで、日本を代表する偉大なグラッフィクデザイナーの意外な一面を知ることができてよかった。まさか田中一光の話が出るとは思っていなかったのでうれしかったです。
長友啓典さんがこの世界へ入った時が商業デザインが世の中に浸透して認知され始めた時代だそうで、商業デザインの前はデザインが「図案」と呼ばれていたことには驚きました。
また、今みたいに色見本がない時代で、一つの色を作るのに何時間もかけてバケツをいっぱいにしていたっていう話は、今じゃ考えられなくて、偉大なデザイナーの方々と僕らでは「色」に対する熱量がものすごく違うんじゃないかと思ってしまいました。
30年30話のトークイベントいいですね♪
こんな貴重な話を聞ける機会なんてめったにない!素敵な時間を有難うございました!
また聴きに行きます!
30年30話: クリエイター30組の対話によるデザインの過去・現在・未来
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