映画「世界から猫が消えたなら」の試写を見て
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映画「世界から猫が消えたなら」の試写を見てきました。
ストーリー
脳腫瘍で死を宣告された主人公の前に、自分とそっくりな悪魔が現れ、世の中にあるもをの一つ消すごとに1日生きられると言う契約を持ちかけられ、大切にしているものが次々と消えてき、恋に親友に親に、すべてがかけがいのないもので一つも失っていいものなどないことに気づいていくというもの。
本屋大賞にもノミネートされた原作 を映像化したものです。
佐藤健の演技
主人公を演じる佐藤健は、劇中で登場する主人公とそっくりの悪魔と一人二役を演じていて、その姿形がまるで同じなのに中身が全く別の役を演じきっていました。映画の途中から、顔も服も全く同じなのに全く別の人が演じているかのようになっていることに気づいて思わず「佐藤健の演技すごいな…」って呟いてしまいました。バクマン。やるろうに剣心など彼が主演を張る映画を見て、僕の中で外れがないのは脚本や監督、出演者の力ももちろんあるのだけれど、やっぱりその演技力なんじゃないかなと思います。
映画を見て
泣いちゃう。泣いた。この映画を見て9割くらいの人はうるうると涙腺が緩むと思います。鼻をすする音が中盤からずっと聞こえてくるし、僕自身もうるうるが止まらない。
この映画を見終わったら、恋人や家族や親友のことをたくさん考えてしまいます。人によってスマホを引っ張りだして久しぶりに電話をかけたくなるかも。そのくらい、いつもそばにあるものがどれだけ大切なものかを気づかせてくれる映画でした。
愛情や友情もすばらいくよく描かれているけど、生きていく上での「辛さ」も描かれていて、それを優しく包み込んでいる感じがしてよかった。
原作 を読んでみたいと思いました
この映画すごくいいよ!是非是非見て欲しいです。
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