- - AD - -

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」予告動画

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」の試写を見てきました。

不倫を題材にした作品にありがちなドロドロとした感じがなくポップでとても見やすくて面白かったです。
夫に対する綿密な復讐劇!と簡単にまとめてしまうのはもったいない作品。

漫画に引き込まれていく

漫画家同士の夫婦が、漫画のネームで語り合っていく感じが新鮮で面白かった。
漫画のストーリーと現実が入り混じって境目がわからないような構成が、見てる側の想像力を掻き立ててきます。
週刊誌で漫画を毎週楽しみにしている時のように、続きが早く読みたい!次回はどうなるんだろ!?という感覚で映画をみてる自分にびっくりです。
夫(柄本佑)や漫画編集担当(奈緒)を夢中にさせながら、映画を見てる僕らも同じように夢中になって漫画を読んでいる感じが楽しかった。

配役がはまってます!

青春ながら心の奥底が見えない漫画家を演じる黒木華に、どこかだらしなくて不倫をしているダメ夫役の柄本佑、そんな早川(柄本佑)と不倫をしている編集担当の奈緒、母親を演じている風吹ジュンと、全員はまり役で素晴らしかった。
最近みた映画「サマーフィルムにのって」で凛太郎を演じていた金子大地のイケメンぷりもよかったな。
役者さんてほんとすごい。

あの漫画読みたい!

劇中ででてくる漫画の続きを見たい!と思った人多いのではないでしょうか。
すごく気になる。
映画をみていて絵の感じが好きだなーと思い、見終わったあと劇中の漫画を担当している方を調べてしまいました。
作品を描いているのはアラタアキさんと鳥飼茜さんが担当されているそうで、どちらの作品も読んだことがないので今度読んで見ようと思います。
お二人がそれぞれ手掛けた映画のポスターも公開されていますね。
映画の原作が「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品だからTSUTAYAとかにいけば掲示されているのかな、ちょっと久しぶりに近所のTSUTAYAにでも足を運んでみよと思います。

映画を見て

映画はとてもおもしろくて、終わり方も良かったです。
どういう終わり方になるんだろう?と思いながら見ていたたら“先生、私の隣に座っていただけませんか?”のタイトルにつながるセリフが出てきたあたりで綺麗に落ちるのかなと思いきや、もうひと展開!!やられました。。
最後はスカッと気持ち良くも怨念がうっすらとまとわりついているような。
面白かったです。

– – AD – –

関連リンク

先生、私の隣に座っていただけませんか?


 

- - AD - -