映画「フェイブルマンズ 」の試写を見て
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映画「フェイブルマンズ」の試写を見てきました。 スティーブン・スピルバーグの自伝的作品で、彼がどれだけ映画好きなのか、映画とともに生きてきたかがわかる作品でした。 映画を撮りたくて抑えきれない少年の人生が描かれています。 とてもおもしろかったです。
作品は、幼少期に初めて映画を見てから虜になり、青春時代の話と、彼がプロダクションに入るまでのストーリーを描いています。 思春期に家庭環境や生活環境が変化し、悩みながらも映画を取り続けた人生が描かれています。
この作品の中で映画を撮るシーンがとても印象的で良かったです。
列車と車が“衝突”するシーンや、戦争映画を撮る際の銃撃や爆発の砂煙の創意工夫に魅了されました。 少年がそれを再現していくワクワク感も伝わってきました。 彼がカメラを持って動き回っている姿も楽しく、映画を撮ることでいじめを受けていた少年との関係が変わっていくドラマチックな描写に感動しました。 彼が撮る映画に魅了されます。
しかしそれだけではなく、映画は人生を好転させる素敵なものだけでなく、その逆の一面も描かれていても良かったと思いました。 彼がローガンに言った「カメラは真実を映す」という言葉に重みを感じました。
スピルバーグの人生の一端を見ることができて、とても良かったです。 音楽はジョン・ウィリアムズ、ジョン・フォード監督をデヴィッド・リンチだし、映画好きにはたまらない作品です。
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