映画「家なき子 希望の歌声」の試写を見て
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映画「家なき子 希望の歌声」の試写を見てきました。
この作品はフランスの児童文学「家なき子」を実写映画化したもの。
遠い記憶で原作に触れたかすかな記憶しかなくて、内容をはっきりとは覚えてないのですが、設定やストーリーが多少変わっていたように思いました。
原作の印象的な場面や見所、感動的なシーンを切り取った総集編のような印象で、テンポよくサラッと見られる感じがよかったです。
オーディオで選ばれたという主人公レミを演じたマロム・パキンがとてもかわいく、キュートな演技が作品の愛らしさを高めているように感じます。
また、主人公レミを引き取り彼の才能を見出し育て守っていく親方役のダニエル・オートゥイユもよかった。
リーズ役の子も可愛かったしパーパー婦人や実の母親役の女優さんも美しく魅力的で、キャストが華やかで清潔さを感じました。
感動作で泣きたい!という時に見ると肩透かしをくらってしまいそうですが、じんわりと心温まりたい時にはピッタリの作品な気がします。
また、児童文学が原作ということもあり子供と一緒に見るにもいいなと思いました。
テンポもいいし飽きさせず、猿のジョリクールや犬のカピの可愛さと素晴らしい演技も子供と見るにはピッタリ。
「みつばちハッチ」や「母をたずねて三千里」のように母親を探す王道の感動作であり、旅をしながら出会いや別れ、大切な人との絆や暖かさを感じられるいい作品でした。
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