Red Bull Toro Rosso Hondaのキックオフイベントへ
六本木ヒルズアリーナで開催された日本のファンに向けたキックオフイベント「Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO」をみてきました!
HonndaとToro Rosso(トロロッソ)がパートナーを組んで初めての日本向けのイベントで、今シーズンのレースを戦うニューマシンのお披露目と、ハンドルを握るドライバー、Red BullらしいBMX・MTB・ブレイクダンスのパフォーマンスなど盛りだくさんの内容でした。
会場には巨大なランプとジャンプ台が設置され、DJブースから会場を盛り上げる音楽が。
目の前のモニターではプロモーション映像も流れて少しづつボルテージが上がっていくのがわかります。
ドライバーとニューマシンのお披露目の前に行われるパフォーマンスがいよいよ始まります!
BMX・MTB・ブレイクダンスパフォーマンス!
イベントスタートの午後2時になると、MCのワダポリスが登場し、イベントの説明と会場を盛り上げます。
そして、BMXの高木聖雄さん、西昂世さん、中村輪夢さん、大西勘弥さん、MTBの永井秀夫さんが登場し、目の前のセクションをつかったパフォーマンスがスタート!
距離の狭いセクションを大きく使ってトリックを決めて行きます!
BMX・MTBのパフォーマンスが終わるとダンスチームFOUND NATIONのパフォーマンス!
そして後半のBMX・MTBのパフォーマンスと、トリックの難易度も上がり会場はヒートアップしていきます!
メインセレモニー
いよいよメインセレモニーがスタート!
シートで覆われたマシンをクレーンで吊るされたコンテナで上から押しつぶし、ニューマシンが登場するという演習で会場をわかせます。
ま、実際にはコンテナで潰されるはずのマシンが潰れず、スタッフの方があわてて引っ込めるというハプニングもあったり。
コンテナが下りると、ダンスチームFOUND NATIONがふたたび登場し、ニューマシンのお披露目を盛り上げるパフォーマンスで会場を煽ります。
そしてドーーン!
Toro Rosso Hondaのニューマシンが登場!
Hondaの「Honda RA618H」を搭載した「STR13」。
ルノーからHondaになり、初のワークス待遇で挑むToro Rossoに期待したいです。
Pierre Gasly(ピエール・ガスリー)とBrendon Hartley(ブレンドン・ハートレー)が登場。
さらに、Toro RossoのFranz Tost,(フランツ・トスト)、Hondaの山本雅史さんも登場して貴重な話を聞くとができました。
Toro RossoがHondaをパートナーになるにあたって、日本の文化やコミュニケーションを学ぶセミナーを開催した話がとてもおもしろかった。
McLarenとHondaのコミュニケーション問題があったのをうけてなのか「日本人からメールに『できるかもしれない』とあったら大体できないことを学んだ」など、意思疎通においてのヨーロッパと日本の文化のズレを学んでいる話が興味深く、日本人あるあるで会場をわかせていました。
貴重な話を聞けてよかった。
新体制でスタートする初のシーズンでいきなり優勝はなかなか難しいと思いますが、互いに歩調を合わせて一つでも良い成績を残してほしいです。