映画「ベル・カント とらわれのアリア」の試写を見て

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映画「ベル・カント とらわれのアリア」予告動画

 

映画「ベル・カント とらわれのアリア」の試写を見てきました。

 

 

感動作!

言葉も文化も違う登場人物たちがロクサーヌ・コス(ジュリアン・ムーア)の歌声をきっかけに絆が生まれていく感動作!

テロリストと人質という関係が、物語後半では家族や恋人、師弟のようになっていく。
ひとりひとりが心を通わせ、暴力やテロではなく“人”として思想や言語を超えて交流してく様子からあるべき人類の姿を感じてしまいました。

 

 

テロリストと人質

テロリストに占拠された危機的状況から始まり、すこしづつ心を通わせていく過程がとてもよかった。
ロクサーヌ・コス(ジュリアン・ムーア)の歌声が対立しあう彼らの心を溶かしていくようで。
チェスをして盛り上がり、人質がテロリストに文字を教える。
気持ちの良い天気の下でテロリストと人質が入り乱れてサッカーを楽しみ、夕食は長テーブルをみんなで囲み食事を楽しむ。
テロリストの一人はオペラに興味を持ち、ロクサーヌにオペラの指導を受ける。それを微笑ましく見守るテロリストと人質。

どの場面も幸せで愛おしい時間が流れ、見ている観客から“テロリストと人質”という関係を忘れさせてしまうほど。
それは仲間をこえ恋人へと発展していきます。

が、しかし。
物語はそれだけで終わらず非情な現実へ

 

 

ラストの衝撃

なんとなくわかってはいたけれど、最後は悲しく切ないものでした。

テロリストと人質が交流をかさね仲間のようにになっていく過程で、彼らは肌身離さず持っていたはずの“銃”をすこしづつ手放してく行くんです。

暴力がなくなっていくいく様子はとても素晴らしくて嬉しいことなのに、最後には「武器を取って!武器を手放さないで!」と叫びたくなってしまっていました。

 

 

映画を見て

感動しました。人種を超えて絆が生まれていくことがどれだけ素晴らしいことか。
様々な思想で対立し血が流れているこの世界に、この作品が発信するメッセージがたくさんの“人”に届いてほしいです。

また、正しいことってなんだろう、正義ってなんだろう、とすごく考えされられていました。もしこれがフィクションでなかったら、かれらの交流はきっとニュースにならなかっただろうな。

だれかと一緒に映画を見て、一緒に感動し、一緒に議論したくなる映画かな。
すばらしい映画でした。

 

 

 

関連リンク

ベル・カント とらわれのアリア


 

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