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映画「きらきら眼鏡」の試写を見てきました。

映画「きらきら眼鏡」予告動画

役者の演技がよかった

金井浩人さんの演技がよかった。
素朴で等身大で、物語の明海を演じきっているようでした。
池脇千鶴さんの演技もよかった。いつも笑顔を絶やさないように、きらきら眼鏡をかけて明るく振る舞うあかねそのものでした。
金井浩人さんを初めて知ったのですが、いい俳優さんですね。
スクリーンやドラマなんかで目にする機会が増えそうだな。

受けいれていく

恋人の死を乗り越えられずにいる明海(金井浩人)、余命宣告を受けた恋人と向き合うあかね(池脇千鶴)、二人が心を通わせながらそれぞれが抱えているものを少しずつ受け入れていく。
背中を押し、お互いに側で見守るように、抱えているものへ向き合う勇気をあたえていく。
向き合い受け入れていくことで前を向けるようになる二人に心を揺さぶられるものがありました。
目を背けるだけでは何もはじまらない。
勇気をもらったような気がします。

時間は命と同じ

時間は命と同じだからもたもたしていたら時間切れになっちゃう。
あかね(池脇千鶴)が何気なく言うセリフがズンッっと胸に突き刺さります。
本当はみんなその事を知っているですけど、実感できていないどすよね。
それは、なにか大切なものを失った時とか、後悔している時に気づく。なんで忘れちゃうんだろ。
人の心って大切なものに気がつかないようにできてるんじゃないか。
なんて、そんなことを試写帰りに考えてしまいました。

映画を見て

じんわりと切なくて、じんわりと感動しました。
恋人をなくした明海(金井浩人)と、恋人との別れがせまってくるあかね(池脇千鶴)が、その時どういう気持ちだったかを考えると胸が苦しくなる。
自分にとってこ大切な人が、もしいなくなってしまうことを考え、昨日よりももっと大事にし向き合っていこうと思っていました。

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