映画「共謀家族」の試写を見て

- - AD - -

映画「共謀家族」予告動画

映画「共謀家族」のオンライン試写を観ました。
良かったです。

冴えない夫が映画から得た知識を駆使?して家族を守ろうと警察と対峙する頭脳戦。
意外にもハラハラドキドキして気づくとのめり込んでいるストーリー。
面白かったです。
ちょっと間の抜けた、ひょうひょうとしたキャラクターが、キレキレの頭脳で家族を守ろうと戦略家になっていく変化にもぐっときます。

カメラを使ったアリバイ工作、友人たちを使った心理テクニック、ムエタイ会場やホテルなど瞬時の判断で自分たちの存在を残してく巧妙さなど、単純でわかりやすいけど“ほー、なるほど”っと小さく唸ってしまう作り込みすぎていない絶妙なトリックがよかった。
まあ、普通の警察だったらあっという間に隠蔽工作がバレて終わってしまうとは思うけど、ツッコミすぎるとつまんなくなるので、この作品を見るにあたってはリアリティを求めず楽しむのが吉です。

また、サスペンス要素だけでなく、政治や警察の負の部分を描いていたり、中国系移民の歴史もあったり。

二人の母親が対峙する場面が、この作品の核のようなものを感じて、とても印象的な場面でした。
我が子を守り愛しているからこそのセリフと行動、そしてそれぞれの正義に大義名分。
あの場面のあの瞬間の二人の想いは、想像できそうでできない深いものがあるように想います。
家族だけでなく友人との絆の描き方も良かったです。

映画はテンポがよくてともても見やすかった。
観ていて苦しくなる場面もあるけど、
ここで終わってもよかったんじゃないかなと思うポイントもありつつ、最後の父親が取った決断は正しかったようにも思う。
何が正義で正しいことなのか、いろいろと考えさせられる作品でした。
面白かった。

– – AD – –

関連リンク

共謀家族


- - AD - -