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映画「くれなずめ」の試写を見てきました。

構成がとてもおもしろくて泣いたり笑ったりでした。

 

映画「くれなずめ」予告動画

 

結婚式の前日からはじまり、当日の披露宴を終えて二次会に行くまでのお話。
映画「シックス・センス」のような、実は主人公 吉尾(成田凌)が亡くていてるけど自分の死に気づいていない…、みないな話かと思っていたら、死んでいることも自覚しているし周りの友人も知っている。

 友人5人との高校時代の思い出や、卒業してそれぞれ社会でもまれていくななでの友情、そして主人公 吉尾(成田凌)との最後の日、結婚式当日を軸に過去の記憶をめぐりながら物語が進んでいき友人に囲まれながら、自分の死をうけいれ未練を払拭して成仏していく。
ヒューマン系のじんわりくる感動で惹きつけておいて、突然のCGで笑いをさそう、普通じゃないドタバタ青春コメディ!なにその展開!

 あ、ヤバッ、泣きそう…、となりかけた瞬間に爆笑している感じ。
面白かったです。

 舞台作品をみているような感覚があったので、調べてみたら松居大悟監督のオリジナルの舞台劇を映画化したものだったんですね。
うまく説明できないけど、映画「サマータイムマシン・ブルース」「キサラギ」や三谷幸喜監督の作品でも感じる“舞台っぽさ”があって、好きなテイストの作品でした。

 

 

 この作品は、学生時代に男同士でバカやっていた人たちに刺さりまくる作品なんじゃないかな。
性別問わずおもしろいと思うけど、男性どくとくの学生ノリみたいなのがあふれているので、特に男性が楽しめそう。

カラオケで騒いでる場面とか、友達の家にとまって恋バナするとか、学生のころの友人同士でしかできない変なノリとか。
わかるかるー!そういうのあったー!!と共感ばかり。

 とにかく友人6人が楽しそうで青春が溢れ出てます。

 そこから急展開でぶっこまれる“友人の死”は、もう心をもっていかれるでしょ。自分の地元の友人を思い出してしまって感情がゆれまくりです。

またそこから笑わせにいく感じ、ズルいです。

 赤いふんどしで泣かされて、赤いふんどして笑わされて、ズルいわー。

 

 

エンドロールを見たら振り付けでパパイヤ鈴木さんの名前があった、あの踊りはパパイヤさんなのかな。

屋台で出現する滝藤賢一さんとか、四千頭身の都築が学生時代にででてきたり、細かいキャストも良かったな。

ウルフルズの楽曲が、大人が学生時代に戻ってはしゃいでる感じにめちゃくちゃ合ってるし。

見終わったあとは、猛烈に高校時代の友達に会いたくなりました。

面白かったです。

 

 

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関連リンク

くれなずめ


 

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