映画「七つの会議」の試写を見て

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映画「七つの会議」予告動画

 

映画「七つの会議」の試写を見てきました。

 

 

豪華キャスト

とにかくキャストが豪華です。
野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、藤森慎吾、岡田浩暉、木下ほうか、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平、春風亭昇太、立川談春、勝村政信、鹿賀丈史、橋爪功、北大路欣也、などなど。
どの俳優さんも存在感がすごくて、なんていうか、主役を食ってやろう的な感じをうけるくらい。
実際に映画の中ではバチバチとやり合うんですけど、そのガチンコ感をキャストの豪華さがより引き立てているように思います。

 

 

顔の演技

劇中の役でバチバチとやりあっている豪華俳優陣の顔の演技がすごかったです。
緊迫した場面、思考する場面、紛糾する場面など、様々なところでカメラがグッと俳優さんの顔によっていくんですけど、そこでの演技に迫力があり圧を感じました。
特に、野村萬斎・香川照之・片岡愛之助・藤森慎吾・木下ほうか・橋爪功・北大路欣也の顔はすごかった。
憎しみ、怒り、悔しさと、顔からにじみでる感情表現の凄さに圧倒されます。

 

 

野村萬斎の演技

野村萬斎さんの演技が良かった。映画「のぼうの城」や「陰陽師」など、能楽の話し方なのか、他の役者さんにはない独特のセリフ回しと演技をされますよね。
なんかその独特な存在が劇中で少し浮いていて、「ひょうひょうと立ち回るぐうたら社員」という主人公の八角にガチッとハマったように思います。
最初は少し異物感を感じるのですが、物語がすすむにつれて良い化学反応を起こしてくですよ。

 

 

八角になりたい

野村萬斎さん演じる八角がかっこいいですよね。
劇中では、会議中に寝ているぐうたら社員から始まるんですけど、彼の本当の姿がわかっていくと憧れが生まれてきました。
だめな奴に見えて実はすごいやつ見たいな、物語によくある設定なんですけどね。
かっこいいんだなこれが。

 

 

ミステリー要素でドキドキ・ハラハラ

パワハラ上司の不可解な人事から始まる中堅企業に隠された謎。
主人公の八角(野村萬斎)を軸に、及川光博(原島)と朝倉あき(浜本)が会社の謎を追っていくミステリー要素に引っ張られ、どんどんと映画の世界に入り込んでしまいます。
物語に散りばめられた小さな事件が、少しづつつながっていき、あれも伏線だったのか、これも伏線なの、とドキドキ。
また、ひとつひとつの要素がくっついてき、階段をのぼるようにおおきくなっていく様にもドキドキ。
課長か部長、社長から会長へと問題が上がっていくうちに、どんどんと闇がこくなっていき大きくなっていく流れにもハラハラ。

 

 

映画を見て

面白かったです。池井戸潤作品は外れが無いですね。
豪華俳優陣の演技に圧倒され、物語の緻密さに驚愕し、社会への疑問を投じる。
隠蔽しようとして問題がどんどん大きくなっていく様子がとても日本的でリアル。経営者や政治家など、権利権限をもっている方にはぜひ見てもらいたい作品ですね。

映画の最後に主人公の八角(野村萬斎)が語る言葉があるんですけど、それがこの映画のすべてで、虚しさと悔しさを覚えました。

 

 

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関連リンク

映画「七つの会議」公式サイト

原作「七つの会議」


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