映画「プライベート・ウォー」の試写を見て

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映画「プライベート・ウォー」予告動画

 

映画「プライベート・ウォー」の試写を見てきました。

 

 

メリー・コルビン

戦場で片目を失いPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも戦場で生きる市民を取材し続けた伝説に震えます。
この映画で初めてしるメリー・コルビンは美しくかっこいい。
こんなにもすごい人がいたというのにまったく知らなかった。
自分自身が世界のことをほとんど知らないということに愕然し、平和で小さい世界で生きていることに気付かされます。
この映画を見ると、彼女が追い求めた真実を見ることになります。
作品を見た人にはきっと、気づきがあるばす。

 

 

裸体に驚かされる

メリー・コルビンを演じるロザムンド・パイクの裸体に驚かされます。彼女が撮影にのぞんでいた時はおそらく30代。ところがスクリーンに映る彼女の体は、程よく肉が垂れ脂肪がのった50代の体。
映画をみている限りではCG加工には見えない。
撮影のために肉体をいじめ抜いたようにしか見えない。
劇中に出てくる彼女の肉体もこの映画の見どころかもしれません。

 

 

狭間に揺れる

無秩序で混沌とした戦場にいる彼女は、強くて豪快で使命感にみちあふれている。その容姿は、髪が痛みホザボサで、顔は土に汚れている。戦火に巻き込まれれば血を流し痛いしい。
戦場とは対照的に、都市ではとても綺羅びやか。
とてもオシャレでハイソな暮らしをしていて、戦場とのギャップがすごい。
キラキラとした都市の姿か、混沌とした戦場の姿か、本当の自分はどこなのか、苦悩する彼女の姿に心が痛みます。

 

 

ラ・ぺルラ

カメラマンのポールとシーンで印象的だったのが下着について話す場面。美しい下着についてポールが聞くと、高級下着ブランドのラ・ぺルラだという。
死体で掘り出されたとき感銘を与えたいと言い放つ彼女に、プライベートでも細かいこだわりと気配りをしていたことが伺える場面で、すごく好きなシーン。
とてもオシャレな人にはだったんだろうな。

 

 

マシュー•ハイネマン監督

映画「カルテルランド」でマシュー•ハイネマン監督を知って、この作品で好きになりました。
直接的な戦争批判ではなく、見ている人がメリーの人生を通してこの状況を考えることへ持っていっている感じが良かった。そこには、ある種の公平さがあるように思い、彼のいままでの作品とまた違っていると感じました。
また、ドキュメンタリーを撮ってきた監督なので、戦火がとびかう場面のリアルさはすごく、想像ではない本物を感じました

 

 

映画を見て

とても面白かった。人生をかけて戦った一人の女性の姿が目に焼き付い離れません。
強くて脆くて美しくて。
そんな彼女を演じだロザムンド・パイクはとんでもない俳優ですね。
映画の最後に本当のメリー・コルビンが映像で出でくるんですけど、これを見るとロザムンド・パイクの役作りがとんでもない次元だということに気づきます。
なかなかにハードで見るのにパワーがいる作品ですが、とても良い映画でオススメです。
この作品でぜひメリー・コルビンという人を知ってください。

 

 

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