映画「いちごの唄」の試写を見て

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映画「いちごの唄」予告動画

 

映画「いちごの唄」の試写を見てきました。

 

 

 

夢のようでぬるっとした優しいさ

主人公のユウタ(古舘佑太郎)は、
中学生の頃に親友と遠くから眺めていた女神ことヒロインのあーちゃん(天野千日)に、親友の命日に偶然再会する。
不器用な彼はの勇気を振り絞った「また会えないかな」に、彼女は一年に一度、例年の七夕の日にまた会うことを約束する。
織姫と彦星のようなロマンチックさはないけれど、高円寺のラーメン屋で再会し、たった一杯だけのラーメンを楽しそうに食べ、夜の環七沿いをたわいもない会話を体いっぱいたのしみながら帰る。
ラーメンを食べて夜道を帰るだけのなんてことない1日が、とても幸せそうで、楽しそうで、切ない。
初夏のぬるい夜風が優しく心地よさそうで、なかなかにキュンとします。

 

 

 

不思議な雰囲気

いちごの唄

主人公のユウタ(古舘佑太郎)は、不器用さが全面に出ている純粋で子供っほい印象。対するヒロインのあーちゃん(天野千日)は、淡々として感情があまり見えない大人っぽい女性。
同級生なんだけど、そうは見えない感じは意図したものなのか、すこし不思議です。
ユウタの服が年を重ねても変わらないのも意図的なのか、ここも不思議。
現代の設定なんだけど、どこか昭和な印象で、すこしノスタルジックなのも、不思議。
ファンタジーな雰囲気はなんなんだろう。
不思議。

 

 

 

最後のシーンと青春

メインビジュアルにもなっている最後のシーンはとても美しかったです。
キャベツからストロベリーフィールドへと変わっていたのは、彼らが成長し前へ進んだことも表しておるんじゃないかなと勝手に解釈してみたりして。
自転車で坂をいきよいよく下り、最後に畑へ飛び込む場面から感じる非現実性も、ファンタジーとしてみると青春の楽しい瞬間に。
あのシーンを見ながら、自分自身が大人になってやらなくなった無茶でバカなことを思い返したりして、なんとなく自転車に乗って大声て叫びたい気持ちになりました。

 

 

 

映画を見て

主人公ユウタ(古舘佑太郎)のクセが強くて、受け入れるまですこし時間がかかってしまいました。
受け入れられると彼のピュアさに惹かれていき、不器用さがいとおしく思えてきます。
でも、もしかしたらユウタのキャラクターがダメな人も意外といるかもしれないなとも思います。
心を空っぽにして何でも受け入れるピュアな気持ちで見ると楽しめる映画かもしれません。
宮藤官九郎や麻生久美子、みうらじゅんがちょこっと出てくるのも見所かも。

 

 

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関連リンク

いちごの唄


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