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映画「えんとつ町のプペル」の試写を見てきました。

映画は、絵本の世界観を躍動感のある綺麗な映像で作り上げているのがすごかったです。

映画「えんとつ町のプペル」予告動画

 


鉱山からトロッコで街へと飛び出すシーンは予告でもみることができますが、スチームパンクのようなごちゃっとした街の映像に奥行きがあり、人が生活している雰囲気や活気が美しい映像で目に飛び込んでくると子供心をくすぐられるワクワク感でどんどん映画に引き込まれていきます。
ゴミ人間のプペルが誕生する場面や、空へ向かっていく場面には迫力があるし、最後のシーンはとても綺麗です。

 

 

楽しさがたくさん

作品をみていると、いろいろな要素で物語を楽しませようという気合が伝わってきました。
キャラクターの身振り手振りがディズニー・ピクサーっぽかったり、冒頭のミュージカルのような演出はディズニーぽいかな。
ファミコンのマリオのような横スクロールで見せる演出があったり、ルパンのように飛び回る感じや、インディージョーンズのようなアドベンチャー感もあり、飽きさせない演出がたくさん。
また、吉本興業制作ということもあって芸人のギャクがちこっとでてきたりもします。
とにかく、絵本の世界を拡張したような美しい映像で、STUDIO4℃らしさも存分にでていてとても良かったです。

 

 

声優がよかった

前情報を入れずに試写へいったので、声優さんのラインナップに驚きました。
ルビッチが芦田愛菜さんだともきがつかなったし、レター15世の野間口徹さんとか、父親のブルーノを演じた立川志の輔さんも、母親のローラを演じた小池栄子さんもすばらしかった。
なにより、プペルを演じた窪田正孝さんにはまったく気が付かなったし、ゴミ人間の常にもうしわけなさそうでポジティブで、間の抜けている喋り方がとてもよかったです。

 

 

感動作品

原作では描かれていない部分がたくさんあり、小さな伏線がつながっていき、最後は感動!
お父さんを信じるルビッチの思いや、息子を見守る母の思い、ゴミ人間プペルとの友情や、煙突掃除の仲間との絆、ルビッチをいじめていたアントニオの秘めた思い、そして常にそばにいたプペルの正体。
少しづつ思いがつながっていき、最後の船で空へ向かうあたりから感動に襲われてしまいます。
友情、家族愛、仲間、信念を貫き動き出すかっこよさとか、王道なストーリーだからこその気持ちよさと感想があります。

 

 

映画をみて

面白かったです!想像以上に良かった。
子供はもちろん大人がみても感動するし面白いと思います。
絵本の世界をここまで広げられたということもすごいし、世界観やストーリーにも感動します。
正直な話を書くと、西野亮廣さんのことがそれほど好きではないし絵本にも心うごかされなかったんですが、エンドロールが終わったあと「西野亮廣すげぇ…………」とつぶやいてました。
アニメーションでこれだけ感動したのは久しぶりかも。
とても良い映画でした。

 

 

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関連リンク

えんとつ町のプペル


 

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