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オンライン試写で映画「ノッティングヒルの洋菓子店」を見ました。

ロンドンのノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を甘いスイーツとともに描いた作品でした。

映画「ノッティングヒルの洋菓子店」予告動画

 

長年の夢だった店をオープンする直前に事故で亡くなった母サラの夢を叶えようとする娘クラリッサと、一緒にお店を経営するはずだったサラの親友イザベラ、サラと絶縁していた母ミミに、ミシュラン二つ星のシェフのマシューが、一つの目標に向かいながらも、それぞれの夢や思いを確かめあいながら物語が進んでいきます。

成功へと駆け上がっていく王道のストーリーに目新しさは無いけれど、ゆったりとした印象で年代問わず見やすい作品かなと思いました。

様々な人種があつまるロンドンならではの発想でお店が繁盛していくストーリーに、公式サイトで気になっていた「あなたの思い出、お菓子にします」という一文がしっくりきました。
僕自身、東京に住んでいると故郷のことを思い出し恋しくなることが時々あり、普段ではなかなか口にすることができない故郷の味が恋しくなったりします。
なので、母国を離れてロンドンで生活している登場人物たちにとっては、それはそれは恋しいことだろうなと共感できる部分も。
かと思えば、日本を題材にしたお菓子が…、それなのか…。
映画の中で最もフューチャーされてる日本のお菓子に、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
海外から見えている日本の文化って面白いな。

とはいえ、劇中にでてくるロンドンの「オットレンギ」協力のスイーツは、どれも色とりどりで可愛くて美味しそう!
母のミミがインスタ用に写真を撮ってる場面もあり、どのスイーツもインスタ映えしそうでかわいい!
ノッティングヒルの素敵な街並みと、お店「ラブ・サラ」も可愛くて、現実には存在しない場所なのに行きたくてたまらなくなりました。

強いメッセージが無い分、心穏やかに観ることができて優しい気持ちになれる作品だと思います。

 

 

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関連リンク

ノッティングヒルの洋菓子店


 

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